専門工事の一括発注代行

依頼ゼネコンの下請となるサブコンの選定・値決めを、希望社がJCM発注方式により代行します。系列の枠を超えて専門工事会社を競争的に採用することで、工事原価低減を実現します。

業務の流れ

Step1依頼ゼネコン値入れ・基準額の決定

依頼ゼネコンには見積内訳明細書に、自社で発注できる金額を記入していただきます。各専門工事の原価を明確にするため、工事利益は別途計上とし、専門工事会社との契約ベースの金額を記入していただきます。(この金額がコストダウンによる当社の報酬を算出する基準額となります。)

Step2見積参加会社募集・JCM発注方式の周知(発注説明会を開催)

当社の見積参加登録会社などを中心に、広く多数の専門工事会社・メーカーに見積参加を呼びかけ、専門工事毎に自由競争を促します。

ステップ3へ

Step3専門工事会社・メーカーから見積を徴収

依頼ゼネコンの系列と関係なく、コスト競争力や提案力のある会社が受注のチャンスを得るため、本気で値入れをしてきます。

ステップ4へ

Step4専門工事会社と折衝し、工種毎に低額1社を選定

これまでの経験と蓄積したデータを基に、競争的な価格を引き出します。最低価格会社を無条件に選定するわけではなく、技術力・実績・経営内容などを考慮の上選定します。

ステップ5へ

Step5工種毎に比較・入れ替え

Step4で選定した専門工事会社の金額が、依頼ゼネコンの工種別の内訳金額より安い場合は、その専門工事会社を採用するよう推薦します。

ステップ6へ

Step6依頼ゼネコンに、希望社が選定した会社について採用を確認

ステップ7へ

Step7取決金額の決定

報酬

業務実施にかかる実費相当額と成果に応じた業務報酬を申し受けます。業務実施にかかる実費相当額とは、はじめに実施する積算費用や説明会開催費用、折衝費(人件費,会場費など)、事務費、通信交通費などです。

関連サービス|専門工事の部分発注代行

予算内で発注できない特定の工種のみについても、選定・値決めのお手伝いをします。