朝日新聞2010年3月23日

談合、政官業利権の温床 行政の裁量でゆがむ市場

談合や公共工事のあり方について、桑原のインタビューが朝日新聞に掲載された。

桑原は、「公共工事で、政官業が国民の税金を食い物にしている構図がいけない。そして、談合が政官業の利権の温床となって、市場がゆがめられている状況は今も変わっていない。」と言う。

また、指名競争入札から恣意的に排除されたと岐阜市を訴えた裁判で、2009年10月「一部に市の裁量権の逸脱、乱用があった」と認められた件に触れ、「本来は、施主である納税者の求めるものが一番大切であるのに、市民の負託を受けた議会に諮らず、行政の裁量でやっているところに問題がある。」と語っている。

 

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