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企業特報I・B 2009冬期特集号 P137〜142

性悪説に立った淘汰政策か 実無き法制度を糾す
「迷走する建築士業界」

記事では、改正建築基準法や改正建築士法、確認審査を簡略化するための「大臣認定構造計算ソフト」について、建築士業界に与えている影響と問題を特集している。

記事内で、2008年9月に開かれた「建築基準法再改正を考える集い」での議論の様子が紹介され、高知工科大学教授の草柳俊二氏、前佐賀市長の木下敏之氏の意見と共に、改正建築基準法は抜本的な再改正が必要という桑原の見解が掲載された。

また、改正建築士法についても、「新たな受験・講習制度は国交省の天下り機関に利権を与えるだけ。名目は建築士の質的向上だが、実際は、『排除』の方向に働くだろう。役人はこのような現状を認識し理解しているのか、非常に疑問だ」と述べている。

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